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学者らは、2000万人のデータを分析し、1型および2型糖尿病は「女性にとっても男性にとっても、あらゆる種類のがんのリスク要因である」ことを明らかにした。
なお調査では、女性の糖尿病患者は腎臓、口、胃のがん、また白血病の発症リスクが男性よりも高いことが示された。男性の方が高かったのは、肝臓がんだけだった。
研究結果によると「全体的に糖尿病の女性患者はあらゆる種類のがんになる可能性が男性よりも6%高いと推定された」。一方で、性別がなぜこれほど大きな役割を演じているのかは、まだ明らかになっていない。