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飼い主のエットレさんは、「何かつまらぬことが行われたせいで、君は取り返しのつかない空白を残していった。上でも働き続けてくれ、行方不明になった人々を探し続け、命を救い続けてくれ。[・・・]
君は昼も夜も、必要な時に働き、決して労をいとわなかった。君は私にとって、家とソファーを分かち合う信頼できる友人となった。走れ、我が友よ、立ち止まるな、いつか再び抱き合える」と書き込んでいる。
イタリア中央部での地震後に英雄となった犬の死を巡る状況の捜査は、憲兵らによって既に開始されている。種畜場主の話では、状況は「99%の確率で」、問題となっているのが「無慈悲な毒殺」であることを物語っているという。
マグニチュード6.0の地震は、イタリアで2016年8月24日にかけての深夜に発生し、建物の倒壊がラツィオ、マルケ、ウンブリアの3州で記録された。この自然災害の犠牲となった人は299人に上る。