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新法によると、15歳までの生徒たちは学校の建物内あるいは敷地内にいる時、自分のスマートフォンを目から遠ざけなければならない。またこれは教師にも適用されるという。なお体の不自由な生徒や、発達障害のある生徒は例外とされている。
学校でのスマートフォンの使用禁止を提案したのは、フランス国民教育省。マクロン仏大統領は同禁止を選挙運動で支持していた。
国民教育省は、スマートフォンの使用を禁止することで、生徒たちが授業により集中するようになるほか、ネット上での生徒たちのいじめや、生徒間でのポルノコンテンツの配布対策に役立つと考えている。