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フランスメディアが報じるところ、最後に停止したのは4日早朝のことで、フェッセンアイム原発の原子炉1号機。同原発は仏東部、ドイツの国境近くに位置する。
停止したのは、原発からグラン・カナル・ダルザス運河に放流される水の温度が基準値を大きく超え、動植物の死につながるおそれがあったため、放出される冷却水は摂氏28度を越えてはならない。
現在稼働している原子炉は1基のみ。一方、この数日は暑さのため冷房が活発に使われており、フランスの電力需要はピークを迎えている。
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