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師弟関係解消を明らかにしたのはハビブリナの新たなコーチ、セルゲイ・ドブロスココフ氏。
「エテリ・トゥトベリーゼ氏から私のもとにとても良い、懸命な少女が移ってきた。ナターシャ・ハビブリナだ。13歳(……)エテリ・トゥトベリーゼ氏のグループは過密状態で、氏自身がナターシャを引き取るよう私に推薦した。」
ハビブリナはペアスケーティングに挑戦する。パートナーは、ドブロスココフ氏が評するところ、まさにこうしたタイプの女子パートナーを必要とするイバン・バルチェンコ選手(19)となる。」
「今まで働いてきたなかで、こうした女子フィギュアスケート選手には初めて出会った。だがエテリ・トゥトベリーゼ氏の女子選手は通常、全員『経験豊富』だ。」
ハビブリナは、今年トゥトベリーゼ氏のもとから去る初めての選手ではない。7月にはジュニアグランプリ銅メダリストのアナスタシア・タラカノワ選手(13)がエフゲニー・プルシェンコ氏が開校したスケート学校に移った。また、ダリア・パネンコワ選手(15)や、ISUジュニアグランプリファイナルの優勝者であるポリーナ・ツルスカヤ選手もいる。ツルスカヤは今、エレーナ・ボドレゾワ氏のもとでトレーニングしている。
だが、もっとも世間を騒がせたのは平昌冬季女子フィギュアスケートの銀メダリスト、メドベージェワ選手(18)による師弟関係解消だ。メドベージェワは今年5月、突如トゥトベリーゼ氏との関係解消を発表し、カナダのブライアン・オーサー氏の指導のもとでトレーニングを開始した。
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