ミャンマー、バングラデシュに対し緩衝地帯に住むロヒンギャ難民への支援停止を求める

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ミャンマー政府は、バングラデシュ当局に対し、両国国境間の狭い緩衝地帯に住む6000人のロヒンギャ難民への支援を段階的に停止するよう求めている。13日、タイの新聞マティチョン電子版が報じた。

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代わりにミャンマー当局が難民に対する人道支援を組織し、近いうちにも難民グループのミャンマーへの帰還を開始するという。マティチョンが、バングラデシュと国境を接するミャンマー西部ラカイン州政府の情報をもとに伝えた。

昨年、ミャンマー軍がイスラム系少数民族ロヒンギャの武装勢力から州の土地の一部を「清掃」する過程で、ラカイン州から60万人以上のロヒンギャが逃げた。

緩衝地帯に入ったロヒンギャは、国境を越えて彼らのために用意されたバングラデシュの難民キャンプへ行くことを拒否した。

ミャンマーとバングラデシュは数か月前、ミャンマーからバングラデシュへ逃げたロヒンギャについて、身元確認後に帰還させることで合意した。

一方、バングラデシュのキャンプから出たロヒンギャはまだ一人もいない。マティチョン紙は、その主な理由は、彼らがミャンマーに戻った際の身の安全に対する恐れだと報じている。

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