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昨年と同じように、代表団を率いるのは長谷川榮一総理大臣補佐官。日本の外務省代表者らを含めた合計68人が代表団のメンバーとなっている。代表団はクナシル(国後)島に到着後、今後数年におけるクナシル島とシコタン(色丹)島での露日共同経済活動計画の5つの方面に応じて、5グループに分かれる。この5つの方面とは、農業、海産物養殖、エネルギー、固形日常廃棄物の利用、そして観光。日本側の専門家ら、及びこれに同行するロシア側の専門家らは、将来共同運営する施設の一連の建設用地を訪れる。これらの施設としては、温室栽培用の複合施設、ゴミ処理工場のほか、日本人観光客向けの有望なルートとしての南クリル諸島の自然の名所もある。
今回、ビジネス視察団によるイトゥルップ(択捉)島訪問は予定されていない。
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