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普通の水が入った水槽と、水とタウリン(エナジードリンクの基本成分)、エチルアルコールを様々な割合で混合した水槽に魚を入れ、それぞれの環境下での生態観察が行われた。
エチルアルコールやタリウムが混入された水槽では、魚の活動性が低下したほか、「カクテル」の作用により、近くにいる捕食生物への反応も著しく弱まったことが見受けられた。
この実験から、タウリンがアルコール摂取の否定的な影響を増加させ、活動性の低下を引き起こしたり、恐怖という感覚が弱まることによってリスクにさらされやすくなるとの結論に達した。