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8月初旬、シリアのマスコミは、駐シリア中国大使の発言として、中国軍はシリアのイドリブ並びに他の地域におけるテロとの戦いにシリア軍と一緒に参加する用意がある程度できていると報じた。
解暁岩特使は記者団に「最近メディアに、中国がシリア紛争への参加を準備しているという推測が生じたが、これは中国の政策を歪曲したものである。関連資料を発表したこれらのアラブメディアは、その後説明を行い、中国にはシリアにいかなる軍事的プレゼンスもないと伝えた。中国は、平和的手段のみによる紛争の解決を断固として支持している」と述べた。
また特使は「中国はシリアに軍を派遣していない」と繰り返し強調し、「皆さんはこれを政治的声明とみなすことができる」と指摘した。
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