米国 敵の対空防衛を攪乱するミサイル実験に成功

© AFP 2023 / StaffThe Pentagon building in Washington, DC
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米国防総省は、対空防衛システムの攪乱能力をもつ次世代ミサイルの発射実験に成功したことを明らかにした。

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ミサイルは米軍需製品メーカー「レイセオン」の開発したMALD-X。レイセオンは2016年に国防総省と3480万ドルのMALD-X製造契約を結んでいる。

米国防総省によれば、レイセオンは8月20日と22日に2日にわたり、カリフォルニアで飛行実験を行い、これに成功している。

MALD-Xミサイルは、米国及びその連合国の軍機のレーダー性能を模倣することで、敵の対空防衛システムの発見、誘導システムを攪乱することができる。

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