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10カ国(ボリビア、モンゴル、ウズベキスタン、タジキスタン、グルジア、ウクライナ、スイス)にある既存天文台の活動が再開し、8つの観測地点(ロシア・カムチャッカ半島、極東地域、シベリア、アルタイ、モルダヴィア、メキシコ)がネットワークの一部として設置された。
2018年8月15日, 09:49
観測網は次の3つの活動を行う。衛星の打ち上げ、軌道上での衛星の破損や大気圏突入といった情報の収集。潜在的に危険な宇宙船の接近の監視。最後に、宇宙ごみの分布と種類の監視と確認だ。
収集された情報の処理は、ケルディシュ記念計算数学研究所にある100テラフロップス(毎秒100兆回)の情報処理能力を持つスーパーコンピューターが行う。