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法王の見解によれば、カトリックの聖職者たちは極めて忌まわしい行為を阻止することができず、聖職者自身がこのような行動をしたことは「恥辱の源泉かつカトリック社会にとっての苦痛」であり、それは今後も、恥辱であり、苦痛であり続ける。
また BBC は、法王が「教会当局(司教、宗教指導者、司祭など)が、これらの忌まわしい犯罪に適切に対応できなかったことは、怒りの波を呼んだ」と述べたことを報じた。
カトリック教会の聖職者らによる性的虐待は、 前法王であるベネディクト16世のときから起こっていた。この虐待事件が、2013年にベネディクト16世が法王の座を退いた決定的原因ではないかと疑われている。