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ウォーターズ氏は、「スクリパリ事件に関しては、片側半分の脳しかない人間にさえナンセンスであることが分かるだろう。だが多くはその半分の脳も持っていない。だからそんなバカげたことを信じているのだ」と述べた。
ウォーターズ氏はまた、「責任はすべてビクトリア・ヌーランド米元国務省報道官にある。彼女がすべてを組織した。ウクライナがこの状況からどう脱却するかについては私の関知するところではないが、この件でロシアを非難するのは滑稽だ」と述べた上で、ロシアがウクライナの内政に干渉したとする主張に対して不信感をあらわにした。
ウォーターズ氏は13日にバルセロナで開催されたコンサートで、化学兵器の使用を理由としてシリア政府(アサド政権)を非難するボランティア組織「ホワイト・ヘルメット(シリア民間防衛隊)」の活動を猛烈に非難した。同氏は、同組織がテロ活動に向けたプロパガンダの推進に取り組んでいるとの考えを示した。