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このような麺を1958年に発明したのは、台湾系日本人の安藤百福氏。戦後数年にわたった食料不足と企業家としての勘が、安価で素早く調理できる普遍的な料理の構想を、安藤氏に示唆することになった。
安藤氏は、遂に天才的調理法を発明するまでの長い間、麺を調理する実験を自宅で行い続けた。
安藤氏は麺に鶏肉ブイヨンを吹き付けて油で軽く揚げ、その後に乾燥させた。
こうして、即席麺「チキンラーメン」が発明された。安藤氏の会社「日清食品」は間もなく、チキンラーメンの大量生産をスタートさせた。
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