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学者らは、女性が性的な自撮り公開に対し、より多くの時間と努力を費やす場所は、顕著な経済的不平等が発生している場所であり、これまで考えられていたような、男性の手中に権力が集中している場所や、ジェンダー不平等が横行している場所ではないことを発見した。
問題は、経済的不平等が競争と、社会階層の全てのレベルの人々にとって今の社会的地位を失うリスクを強め、このことがそのような人々に対し、より良くありたい(そして、そのように見られたい)と努力することを強いるということにある。
その結果、現代社会では性的に見えるということは、経済的・社会的・個人的利益を自らに保障することを意味するのだと、学者らは考えている。