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米国務省のヘザー・ナウアート報道官は先月31日、UNRWAの拠出金運用を痛烈に批判した上で、米国が同機関に対する拠出を凍結する意向を明らかにした。同報道官はまた、同国はパレスチナ難民救済に関して、国連および関係各国政府との協議の活発化に言及した。
これを受けてガネス報道官は、「UNRWAは米国が10年におよぶ政治・財政支援の後に財政援助を停止する決定を下したことに深い遺憾の意を表明する。我々はまた、UNRWAが教育、保健、および救急の分野で取り返しのつかない『失敗の山』を累々と築いているとの批判を断固として退ける」と述べた。
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