スプートニク日本
ブルームバーグの情報によると、グーグルにとってアクセス可能となっていたのは、グーグルが表示する広告を見たユーザーによる現実の買い物を追跡するために不可欠な情報。
複数の筋は、グーグルがマスターカードに対して数百万ドルを支払ったと主張している。そのほか、個人情報の取引に通じた複数の人物は、広告による収入を分配する可能性を両社が議論していたと指摘。結果としてグーグルは、自社のビジネスと、販売大手であるアマゾンとの「戦争」を進めるために利用可能だった膨大な量の情報を取得したという。
専門家らは、秘密協定の一環としてこのような情報を引き渡していたことは、利用者の機密性を侵害した可能性があると主張している。