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ワシントン大学とビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の専門家らが、アルコール飲料の摂取を取り上げた研究1282件を分析。
世界では平均で、1日1人当たりのアルコール消費量が、女性で0.73「飲酒量」、男性で1.7「飲酒量」に上ることが明らかになった(1「飲酒量」は、赤ワイン100ミリリットル、あるいはビール280ミリリットル、または強いアルコール飲料30ミリリットルに相当する)。
この時、世界で飲酒量が最も多い男性であると分かったのは、1日に平均8.2飲酒量のアルコールを消費するルーマニア人男性。
その後に続くのは、ポルトガルとルクセンブルクの2カ国(それぞれ7.2飲酒量)、そしてリトアニアとウクライナの2カ国に住む男性(それぞれ7飲酒量)。
女性の間で飲まれたアルコールの量が最も多かったのはウクライナ(1日当たり4.2飲酒量)で、ランキングで後に続くのは、アンドラ、ルクセンブルク、ベラルーシの3カ国(それぞれ3.4飲酒量)、その後はスウェーデン、デンマーク、アイルランドの3カ国(それぞれ3.1飲酒量)。
学者らはまた、世界で最も「しらふの」国民についても指摘。例えば、男性の間で最も低い指数が記録されたのはパキスタン(0.0007飲酒量)で、女性の間ではイラン(0.0003飲酒量)だった。
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