国際原油価格が下落 OPEC、米国の採掘増を背景に

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国際原油価格は週明けの3日、米国内の採掘量の上昇を受けて、値下がりしている。

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日本時間14時28分、ブレント原油11月先物価格は0.14%安の1バレル77ドル53セントに、WTI原油10月先物価格も0.19%安の1バレル69ドル67セントの値を付けている。

OPECの出した8月レポートによれば、OPEC加盟国の7月の日量採掘量は前月6月比で4万0700バレル増の3232万3千バレルを記録している。ロイター通信の聞き込み調査では、OPECの8月の日量採掘量は今年最高の3279万バレルにまで増加している。ロイター通信は採掘量の増加について、多くはリビアの採掘がより活発化したことによるものと考察している。

米エネルギー省が先週末明らかにしたところによれば、米国の6月の採掘量は日量1067万4千バレルとさらに記録を更新した。これは前月比2.2%増。

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