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米ニューヨークポスト紙によれば、起訴されたのはクリスチャン・ドゥヴォー被告(22)。ドゥボー被告の部屋の壁からは2発の弾痕が見つかっている。ドゥヴォー被告は当初、これを不法侵入者から身を守るために発砲したと説明していたが、現場検証ではいかなる侵入の痕跡も見つからなかった。その後の取り調べでドゥボー被告は、押し込み強盗は「実は幽霊だった」と白状し、もう何年にもわたって超常現象の研究を行っていると打ち明けた。
ドゥボー被告は今後司法の場で自身の行動を説明しなくてはならない。起訴状には火器による不法射撃、警察官への虚偽の証言、業務上過失、社会秩序を乱したことの他に、虚偽の通報という法律違反が列挙されている。
米紙ジャーナル・インクワイアラーの報道では、ドゥボー被告は2011年にも警察に通報し、まるで自宅で幽霊を見たかのような証言を行っていた。その際も警察は誰も発見できなかった。