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軋轢は、連盟の広告契約に対する政策に国別代表団の主要選手らが不満を表したことから生じたもの。デンマーク・サッカー連盟は連盟として複数のパートナーらと契約を結んだところ、そのパートナーらとの協力関係が、すでに個人契約を締結している選手らの利益と対立する結果となってしまった。
軋轢は高じ、とうとう、5日にスロバキアで行われるスロバキア対デンマークの国際親善試合には、デンマーク選手権のローリーグのプレーヤーが代わって出場するほか、足りない2人の人数をフットサルの選手で補てんするという事態にまで発展した。
デンマークが寄せ集めのアマチュア選手団で親善試合に臨んだことに対戦相手のスロバキアも不服を示した。試合のチケット価格もすでに申し訳程度の1ユーロにまで下げられている。こうした内部不和を抱えた状態のデンマークがこの先の試合でどう代表チームを編成するのかははっきりしていない。