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発表では、「サハ共和国から露中国境までのガスパイプライン『パワー・オブ・シベリア』の区域において、2010キロの距離にわたってパイプが溶接・敷設された。この距離は、パイプラインの長さの93%に上る」と述べられている。
アムール川を横切る「パワー・オブ・シベリア」の水中部分の建設達成率は78%。
ガスプロムと中国石油天然気集団(CNPC)は2014年5月、東ルートでロシア産ガスを中国に供給する契約に署名。契約は30年の予定で結ばれ、380億立方メートルのロシア産ガスを中国に毎年供給することを予定している。
供給は2019年12月20日に開始されることになっている。ガスパイプラインの総延長は約4千キロとなる。