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河野外相は平和条約締結について「日露間の懸案であり,締結できるなら一日も早い方がいい」と意欲を示した。
その上で河野外相は、日本側には「北方四島の帰属問題を解決する必要」があり、ロシア側は「経済発展のために,いかに日本と経済協力ができるか」が念頭にあると指摘し、それぞれが達成したいことを納得する形で解決して早期にまとめたいという点では両国は「同じ方向を向いている」との見解を示した。
河野外相は、次回の露日首脳会談の調整を加速する可能性についての問いには、11月のブエノスアイレスのG20、シンガポールでの東アジアサミットの場で会談実施の可能性があると答えるのとどまった。