スプートニク日本
「ドイツ・ロシア・フォーラム」の総会で発言したラブロフ外相は、「イドリブにおける状況に関して言うと、ここはテロリストらの現在唯一の根拠地として残っており、ここでは自らのお気に入りの戦術を使っている。つまり、民間人を人間の盾として利用しているのだ。テロリストらは、自らの下に大部分の武装反体制派を服従させている」と述べた。
ラブロフ外相によると、テロリストらはシリア軍部隊に対しても、フメイミムにあるロシアの空軍基地に対しても定期的に攻撃を行い、これには無人機を利用するものが含まれるという。
また、ラブロフ外相は、「我々はトルコ側の同僚と話している。彼らは、自分たちの領土が時折、シリアにおける状況をさらに複雑なものにする目的で、善良でない人々によって利用されていることを知っている。彼らは、国境での管理に関する追加措置を確保しつつある」ともつけ加えた。