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「この合意は結婚詐欺ではない。これは賢明な譲歩だった。イランは合意が国益に叶う限りこれを行使する準備ができている…。私たちにとっての優先事項は、今後も合理的な量の原油を販売して、イランへ売上を送金できることだ。」
ザリフ外相は、イランが投資、科学、技術、貿易分野の提携にも意欲的だと付け加えた。一方で、核合意の有効性を証拠付けるものは、依然として「石油と銀行」であり続けると指摘した。
トランプ米大統領は5月8日、核計画に関するイランとの合意から米政府が離脱すると宣言。イランに対する全ての制裁の復活を発表した。制裁の中には「2次制裁」、つまりイラン政府とビジネスを行う他国に対する制裁が含まれている。