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南アフリカ共和国の最高裁判所は、マリファナの使用を合法化した。BBC ニュースが報じた。
裁判官は全員一致で判決を下し、南アフリカ共和国の成人した市民は、公共の場以外でマリファナを使用することができるようになった。
また南アフリカ共和国では、個人的な使用のために大麻を栽培し、保管することも許可された。
このような決定は、マリファナの使用で有罪となったアフリカ人3人の事件がきっかけとなった。3人は、これまでの禁止が「彼らの私生活を不公平に干渉した」と主張した。
なお、公共の場でのマリファナ使用や、流通のための販売及び生産はこれまでどおり禁止されている。
カナダ議会は19日、嗜好用としてのマリファナの使用を合法化する法案を可決した。これによりカナダでの犯罪件数が減少すると考えられている。法律は2~3か月後に施行される見込み。
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