北朝鮮のインフラ改善などでは、韓露中が競争関係に入るだろう=日本人専門家

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朝鮮半島に関する最も権威ある専門家の1人、拓殖大学の武貞秀士教授は、通信社スプートニクのインタビューで、北朝鮮のインフラ改善や資源開発では、韓国、ロシア、中国が競争関係に入るとの見方を示した。

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武貞教授は「戦争が近いという事態は遠のく。ますます韓国と北朝鮮の協力、融和、交流のプロセスは加速する。その結果、米国は不安に思うことが多くなる。ロシアと中国が北朝鮮において維持している羅津港の租借権(ロシア)や、鉱山の独占開発権(中国)は、やがて、韓国が開発の権利を主張するようになる。北朝鮮のインフラ改善、資源開発では、韓国、ロシア、中国が競争関係に入ることになるだろう」と語った。

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韓国大統領、金委員長による年末までのソウル訪問に期待
18日と19日、北朝鮮の平壌では今年3回目の南北首脳会談が実施され、朝鮮半島の非武装化に関する努力と、米国との対話の必要性が確認された。南北首脳は事実上、戦争終結状態を宣言した。防衛当局レベルでの合意も締結された。

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