国際原油価格は多方向 目前のOPECプラス委員会閣僚会合への期待感を反映

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国際原油価格は21日、2日後に迫ったOPEC加盟、非加盟国(OPECプラス)モニタリング委員会の閣僚会合への期待感から様々な値動きを見せている。

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日本時間13時52分現在でブレント原油11月先物価格は0.06%高の1バレル78ドル75セントに、WTI原油11月先物価格は0.14%安の1バレル70ドル22セントの値を付けている。

21日の市場は、週末23日のアルジェリアでのOPECプラス・モニタリング委員会の閣僚会合の結果待ちの状態にある。会合では市場全体の情勢と2018年末までの各国の義務遂行状況および2019年からの連携モデルが話し合われる。ブルームバーグの報道によれば、会合にはOPECプラス25か国の大半の代表が集まるものと見られている。

この他に投資家らは依然として、トランプ米大統領がOPECに行った原油価格引き下げの呼びかけに反応しつづけている。トランプ大統領は自身のツィッターに「OPECの独占は直ちに価格を下げるべき!」と書いていた。

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