WSJ紙「グーグル社員ら、トランプ大統領の移民政策妨害を企図」

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ウォール・ストリート・ジャーナル紙の情報によると、移民に関するトランプ米大統領によるイニシアティブを巡る全国的スキャンダルの最中、検索アルゴリズムを変更する可能性をグーグルの社員らが検討していたという。

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一定の用語を含む情報を検索したユーザーが、「イスラム嫌い」で「偏見を持ち、アルゴリズム的に偏った検索結果」の代わりに複数の移民支持団体のウェブサイトに導かれるようにすることが目的だったという。これらの用語の中で挙げられていたのは、「イスラム」「ムスリム」「イラン」「メキシコ」「ラティーノ」「ヒスパニック」といったものだった。

グーグルがトランプ大統領による移民構想に対する自社の否定的態度を隠したことは一度もなく、同社の上層部は自らの立場について公に表明し、人権保護活動家らが裁判所を通じて大統領令を禁止しようと試みた際には、原告を支持する自社の結論をグーグルと一連の他の企業が裁判所に伝えた。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、それにもかかわらず、グーグルの代表者らが21日に述べたところでは、検索アルゴリズム及び生成される検索結果の変更は社内の私的レベルで議論され、これらの構想のいずれも実現されることはなかったという。

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