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ウォールストリートジャーナルによると、この数値は不動産、交通手段に与えた経済損失額でハリケーン通過後に保険会社が支払った保証額は17億ドルから50億ドル。
こうした数値から今回の「フローレンス」は米国史上、最大の損失をもたらしたハリケーンとしては7番目だったことがわかる。最大の損失をもたらしたハリケーンは2017年8月にテキサス州を襲った「ハービー」の1335億ドル、2位も3位もやはり同年中の8-9月に襲ったもので、2位は「マリア」で1200億ドル、3位は「イルマ」の842億ドルだった。
AP通信の報道によれば、「フローレンス」による死者は43人に上った。