陸自、オスプレイ納入延期 12月以降、施設間に合わず

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陸上自衛隊が南西諸島防衛強化のため導入する輸送機V22オスプレイを巡り、今年秋としていた米国から日本への納入時期が12月下旬以降に延期される見通しとなった。配備先の佐賀空港(佐賀市)の施設整備が間に合わず、暫定配備を検討している陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)でも地元の同意が得られていないことが主な理由。防衛省関係者が23日、明らかにした。

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関係者によると、少なくとも1~2カ月は遅らせる見通し。その間は米国内に留め置く考えだ。

小野寺五典防衛相は23日、視察先の北海道根室市で記者団に「いつ納入されるか、米側から私どもに報告が来ていない」と述べた。

(c)KYODONEWS

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