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中国は先週、同国製品に対する米国の新たな関税に対抗して、600億ドル規模の5200品目を超える米製品の輸入に対し、引き上げられた関税を導入することを宣言した。これには、LNGの輸入に対する10%の関税が含まれており、24日に発効した。
王次官は記者会見で、「米国は中国への重要なLNG供給国だが、米側によって承認された貿易制限措置が原因で、中国はやむなく類似の措置を承認した。そして、これは実際、中国へのLNG輸出の重要な市場としての米国に影響を及ぼす可能性がある。これは、既に現れている事実だ」と述べた。
王次官は、オーストラリアも現在、中国への重要なLNG供給国であり、オーストラリアは今後に向けた良い展望を有していると付け加えた。