国際原油価格が上昇止まず 2014年11月以来の最高値

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24日の国際原油価格は前日の著しい値上がりの後もさらに、OPEC加盟、非加盟国(OPECプラス)で得られた産油レベルの決定に反応し、前向きな動きを示し続けている。

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日本時間14時34分の時点でブレント原油12月先物価格は0.2%高の1バレル80ドル69セントに、WTI原油11月先物価格も0.12%高の1バレル72ドル17セントの値を付けている。

25日の市場は、22日日曜にアルジェリアで行われたOPECプラス、モニタリング委員会の閣僚会合の結果に反応し続けている。委員会は今後もウィーン合意の条件レベルを100%順守し続けることで合意し、その際には具体的数値よりも達成された市場バランスを維持するほうが重要と指摘している。

サウジアラビアのハリド・ファリハ・エネルギー相は、OPECプラス会合を総括して声明を表し、OPECプラスは2019年も国際石油市場は供給過多になると予想しており、再び産油縮小に逆戻りする可能性もあることを明らかにしている。こうした情勢を背景にブレント原油は24日、3%超も値上がりした。

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