スプートニク日本
エルマコフ局長は通信社スプートニクに「システムはきわめて防衛的なものであるため、防衛兵器が米国の国家安全保障を損なっていると述べる米国は狡猾である」と語った。
またエルマコフ氏は、米国家安全保障問題担当大統領補佐官のジョン・ボルトン氏が、シリア軍に地対空ミサイルシステムS-300を供与するというロシアの計画は、ロシアによるシリア情勢の「重大なエスカレーション」を意味することになると主張したことに、次のようにコメントした-
「実際のところ、このような行動は地域の安定につながる。なぜなら、必要であれば必要な空域を閉鎖することができ、まず、シリア政府の招待で国際的な義務を果たしているロシアの兵士たちが保護されることになるからだ」。