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日本時間13時44分の時点で、北海ブレント原油先物12月限の価格は0.53%高の1バレル=83.18ドルまで値上がりし、WTI原油先物11月限の価格は0.38%高の1バレル=73.53ドルまで上昇した。28日、ブレント原油は1.7%高の1バレル=82.73ドルまで上昇、WTI原油は1.6%高の1バレル=73.25ドルまで値上がりし、7月10日以来の高値を付けた。
11月に予定されている米国の対イラン制裁の発効が、引き続き原油価格の上昇に影響を与えている。米国は5月、イランの核開発に関する合意から離脱、対イラン制裁を再開しており、エネルギー部門に対する制裁は11月上旬に発効する。米国は、イランからの原油輸出をゼロにするのが目標だと発表した。