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フォーラム初日のテーマは精密科学だ。露日大学の代表者が、合同で医療リーダーの育て上げ方を討論し、高密度エネルギー物質の研究の提携について語る。露日の合同「ものづくり」エンジニア育成プログラムの最初の結果が提示される。このプログラムは今年3月、大阪で開かれた露日中核人材育成シンポジウムで初めて話し合われた。
2日目は人文科学とロシア語普及がテーマ。モスクワ国立州大学の教員、オリガ・アラポワ氏がロシア語教育における短編映画使用に関するワークショップを開く。
開催側によると、初日だけで100人以上が出席すると見られる。東京工業大学、カザン(沿ボルガ)連邦大学、近畿大学、ロシア国立原子力研究大学(MEPhI)、極東連邦大学、モスクワ物理工科大学、国立文学博物館、モスクワ国立言語大学などから出席する。
フォーラムはロシア連邦交流庁が露日交流年の一環で企画した。スプートニクは日本におけるロシア年とフォーラムの主要情報パートナー。
フォーラムは大学関係者と関心のある人全てに参加を招待している。詳細な情報はロシア連邦交流庁にメールで尋ねることができる。rossotr.japan@gmail.com