スプートニク日本
ザギトワは6日にさいたまスーパーアリーナで開催のジャパン・オープンに出場するため、今日は荷造りに忙しい。インスタ投稿の写真にはマサルとマサルのぬいぐるみと、古参の飼い猫イリースカがそれぞれスーツケースに陣取る様子が写されている。
5月に日本の秋田犬保存会から贈呈されたマサルは日本ですっかりおなじみになり、ロシアではプーチン大統領のユメに続き、秋田犬の知名度を高めることに貢献した。
犬を飼っているロシアのフィギュア選手は 結構多い。海外遠征のたびにマサルたちと同じ行動をとり、トランクに入って(お願い、私も連れていって)とアピールするペットはさぞかし多いだろう。先日、リトアニアのカウナスで開催のジュニアグランプリシリーズで世界最高得点をだし、見事優勝したロシアのアレクサンドラ・トルソワのうちもチワワがいて、カウナスに行く前のトルソワのトランクをくまなくチェックした挙句、自分もその中に納まっていた。
ここまで愛情を表現してくれるペットがいるからこそ、選手らは最高の力も発揮できるのだろうか、これを数日間置いて出ていくのも辛いにちがいない。ロシアから遠く、カナダで特訓を積むエフゲニア・メドベージェワ選手も先日のインタビューで、おばあちゃんやペットの犬がとっても恋しいともらしていた。
関連ニュース
リンクで再会 メドベージェワは新たな姿 ザギトワは転倒【写真・動画】