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同紙によると、コンテナの中身は放水すると爆発の恐れがあるマグネシウム。火災発生後も強雨や台風で消火作業が度々中断し、くすぶっている。台風21号は9月4日、神戸市付近に上陸。これまでに焼けたコンテナのうち、3個にはマグネシウム計66トンが保管されていたという。
高潮で浸水したコンテナや車、火災相次ぐ 兵庫の沿岸部 https://t.co/TKe0ChCgoU 台風21号による高潮で海水につかった車両やコンテナから出火する火災が、神戸市や兵庫県西宮市の沿岸地域で相次いだ。 神戸市… https://t.co/Fk72CQpx1s
— Google ニュース (@GN_JP) 6 сентября 2018 г.
神戸新聞によると、現在、燃焼したマグネシウムを重機で取り除く作業が進められているが、降雨の影響でマグネシウムが発火し、作業が度々中断している。東灘消防署の担当者は、「作業の進行具合から考えると鎮火までにはあと1カ月ほどかかるのでは」としているという。
9月5日付の朝日新聞によると、西宮市の中古車オークション会場でも当時、台風21号による高潮が原因で火災が発生。流された車が次々に炎上し、焼損台数が約180台に上ったという。