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ウィンザー大学のダン・メニル教授は「スピーカーを研究対象の鳥の声を装うため利用した。その鳥は(スズメ目)クサチヒメドリだ」と述べた。
研究では太陽光バッテリーで動くスピーカー40台を設置。スピーカーは鳥たちには珍しいメロディーを再生し、6年に渡り、スズメ5世代に対して様々な歌を伝えた。
研究が示すところ、スズメは生後3ヶ月間で春の終わりと夏の終わりに響くメロディーを良く記憶する。さらに、学んだ歌は次世代にも伝えられた。研究対象のグループのうち数匹のスズメは親から新たな歌を学習した。