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化学兵器禁止機関(OPCW)のピーター・ウィルソン常任代表は、「英外務省のコンピュータシステムを脅かすロシア連邦軍参謀本部情報総局の試み」と英軍化学兵器ポートンダウン研究所のコンピューターネットワークへの「ロシア連邦軍参謀本部情報総局の侵入」が試みられたと発表した。
英政府はさらに4日、ロシア軍諜報機関が「英国の小規模なテレビ局の電子メールハッキングと情報盗難」に対して責任を負っているのは「ほぼ確実」だと発表した。
ドイツも英国とオランダに続き、ロシアのサイバー攻撃を批判。ドイツのシュテフェン・ザイバート政府報道官は、OPCWに対するサイバー攻撃の試みに関するオランダと英国の発表に完全な信頼を持っていると発表した。