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ティモシー・マーフィット被告は、子どもの写真と動画数千点をダウンロードしている現場を押さえられた。同被告はさらに、動物ポルノ380点も所持していたことが明らかにされた。
マーフィット被告は、画像の収集の事実を認める一方で、その理由について、軍務後に悪化した心的外傷後ストレス障害(PTSD)からこうした行為に及んだと説明し、「このような行為について最も深い羞恥」を感じており、十分な量の心理的支援を受けていなかったと釈明していた。
マーフィット被告が 軍務の面からも同僚やパートナーらからも極めて肯定的な評価を 得ていたことから裁判所は情状酌量し、被告に対して執行猶予6カ月と矯正労働160時間の判決を言い渡した。被告の名前は今後7年間、性犯罪者の登録リストに掲載される。