スプートニク日本
聯合ニュースによると、康外相は北朝鮮に対する韓国の独自制裁について「関係官庁と検討中」であることを明らかにした。
なおトランプ米大統領は9月下旬、対北朝鮮制裁は朝鮮半島の非核化が完了するまで維持されると発表した。
同じく9月下旬、ロシアのラブロフ外相は国連安全保障理事会の北朝鮮問題会合で演説し、対北朝鮮制裁の拡大によって北朝鮮国民を脅かすと述べた。
ラブロフ外相は「さらなる制裁拡大はすでに、北朝鮮の禁止されているミサイル・核計画の資金調達チャネルの封鎖措置の枠外を出ており、容認できない社会経済的そして人道的辛苦によって北朝鮮国民を脅かす」と語った。
中国の吉林大学北東アジア研究所の巴殿君(ヴァ・ダンジン)所長は9月、通信社スプートニクの取材に対し、北朝鮮は現在制裁の圧力下にありながら世界と経済関係を発展させる方法を必死で模索していると指摘した。また所長は、中国の経済圏構想「一帯一路」が、北朝鮮の同計画を実現するための素晴らしいプラットフォームを提供する可能性があると指摘した。
関連ニュース