マーベル社から解雇のジェームズ・ガン映画監督 ライバル企業へ

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8年前に行った児童虐待をジョークにした不適切な発言を理由にマーベル社を解雇された、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が新たな就職先を見つけた。ガン氏はDCコミック社に移り、スーパーヒーロー映画の制作を行う。ハリウッド・レポーターが報じた。

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ハリウッド・レポーターによると、今回、ガン氏は、DCコミックの悪役を集めたアンチヒーロー映画『スーサイド・スクワッド』の続編の脚本を担当する可能性がある。現段階では、このプロジェクトの監督は決まっておらず、ガン氏が監督役も引き受けることもありうる。

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ロサンゼルス・タイムズの報道によれば、8月21日、ウォルト・ディズニー・スタジオは不適切なツイートを理由に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェイムス・ガン監督を解雇した。

問題となったツイートは2008年〜2011年に投稿されたもので、小児性愛やレイプ、エイズ、人種差別に関係している。

ガン氏はすでに謝罪を表明。キャリアを開始した当初は「自身を挑発者だと考えており、無礼でタブーだった映画やジョークを作っていた」とした上で、すでに人間として成長しており、もうこうしたことは行わないと発表していた。

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