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「アリーナ・ザギトワの話はしないことにしていただけませんか? 申し上げたいのはオリンピックの審査は確かに公平なものだったということです。審査は正しかった。アリーナがいつもどんなに練習していたかを私は見てきました。どんなにハードな練習をこなしてきたか。多くの人が、私が平昌の審査結果を不公平だと思っているとなぜ決め込んだのか、わかりません。」
メドベージェワ選手は、ザギトワをあと1年ジュニアにおいてほしいとは頼んでいないと明かしている。
「正確には覚えていません。何かを言ったとしても、そんなことを言った覚えはありません。トゥトベリッゼ監督の発言に私は混乱しました。『いつそんなことを言ったのだろう』と考えを巡らせましたが、どうしても思い出せません。」
メドベージェワ選手は今年5月、トゥトベリッゼ監督の門下を去り、カナダのブライアン・オーサー監督についた。メドベージェワのカナダ行きが発覚した際にトゥトベリッゼ監督は、平昌五輪の自由演技終了後、メドベージェワは自分に向かって金メダルを取ったザギトワをあと1年、ジュニアにおいておかなかったことを責めたと発言していた。
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