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NTVが伝えるところでは、イズミル空港を発ったブランソン氏はドイツを経由して米国に帰国する。
米・トルコ両政府間の関係はブランソン牧師を巡り悪化。同牧師は2016年10月、トルコ国内で「フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)」によるクーデター未遂事件に共謀した容疑、および反政府武装組織のクルド労働者党(PKK)を支援した容疑で逮捕されていた。米財務省は8月、トルコのギュル法相とソイル内相が「深刻な人権侵害」を行ったことを理由に、両大臣に対し制裁を導入した。これによりトルコリラは急落し、世界金融市場の混乱を引き起こした。
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