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NHK Worldによると、宿泊税によって得られた税収は京都市の様々なプロジェクトの資金やインフラ整備などに充てられる。
宿泊税は、京都市内のすべてのホテルや旅館などの宿泊客を対象に課税され、課税額は宿泊料金によって変わり、200円から1000円となっている。なお、修学旅行や学校行事の参加者やその引率者は免除される。
京都市は、宿泊税の導入により年間45億6000万円の税収を見込んでいる。
なお東京都と大阪府ではすでに観光税が導入されている。
日本観光振興協会によると、2018年上半期に日本を訪れたロシア人の数は、前年同期比30%増の約5万人。
旅行者に最も人気があるのは、東京、京都、富士山だという。
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