アマゾンCEO、米国防総省との協力は拒否しないと表明

© AP Photo / Reed SaxonJeff Bezos, CEO de Amazon
Jeff Bezos, CEO de Amazon - Sputnik 日本
サイン
米企業のアマゾン・ドット・コムには米国防総省との協力を避けるつもりはないと、同社のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が述べた。ベゾスCEOの発言の一部を16日、FOXニューステレビが伝えた。

スプートニク日本

ベゾスCEOは、「もしテクノロジー関連の大企業が国防総省に背を向けるのなら、この国は困難に陥るだろう。我々は国防総省を支援し続けていく」と述べた。

アマゾンは現在、クラウドコンピューティング分野でのサービスを国防総省に提供する約100億ドル相当の10年契約を同省と結ぶための入札に参加している。入札にはアマゾンの他、マイクロソフトを含む企業が参加している。

グーグルCEO、中国向け検閲済み検索エンジン開発を初めて認める - Sputnik 日本
グーグルCEO、中国向け検閲済み検索エンジン開発を初めて認める
マイクロソフト社員のグループは先に、この入札から撤退するよう同社に呼びかける書簡を公表。防衛分野でのプロジェクトに同社が参加するべきではないと主張していた。

今年4月には、グーグルの社員およそ4千人が共同書簡に署名し、国防総省による「プロジェクト・メイブン」に同社が参加することに対して反対を表明した。同プロジェクトは、戦闘用無人航空機の照準精度を向上させるために人工知能(AI)を応用することを見込んでいる。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала