スプートニク日本
自衛隊はロシアの軍用機は日本の空域を侵犯しておらず、西部の沿岸部に沿って飛行していたと指摘している。
日本がロシアの軍機を随伴したのはこれが初めてではない。9月19日にもSu-27とSu-24の飛行に対してスクランブル発進が行われていた他、さらに1機「ロシアのものと思われる航空機」に対しても同様の措置がとられている。9月初旬、統合幕僚監部はロシアの2機のTu-142とSu-24の計3機が日本の戦闘機4機に接近したことを明らかにしていた。
これより前、ロシアは日本政府に対し、10月17-20日と21-27日、および28-31日にクリル諸島のイトゥルップ島付近でミサイルの射撃訓練の実施を通達していたが、これに対して日本は2度にわたって抗議を申し入れている。