ピザ屋店員、末期がんの客に好物のピザを届けるため360キロ踏破

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米ミシガン州にあるピザ屋「Steveʼs Pizza 」で働くダルトン・シャファーさん(18)は、360キロを踏破し、隣州のインディアナ州に住む末期がんの客に大好物のピザを届けた。Foxニュースが報じた。

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インディアナポリスに住むリッチ・モルガンさんは妻と共にお気に入りのピザ屋「Steveʼs Pizza」の席を予約した。末期がんのモルガンさんにとって、このミシガン行きは人生最後になるはずだった。だが出発直前に体調が悪くなり、ホスピスに向かうことになった。

​モルガンさんの知人がピザ屋に電話し、状況を説明して予約を取り消すよう頼んだ。電話に出たシャファーさんは、モルガンさんにお気に入りのキノコとベーコンピザの配達を買って出た。Steveʼs Pizzaは通常、宅配サービスを行っていない。シャファーさんは自家用車を3時間半運転し、真夜中近くにホスピスに到着。モルガンさんに無事ピザを届けた。モルガンさんの親族は家に泊まるよう勧めた。だが、シャファーさんはこれを断り、朝の仕事開始に間に合う必要があると説明した。

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