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同誌は、Su-33で用いられている技術への限られたアクセスを有しながら中国がJ-15製造に傾けた努力を指摘し、「これにより近代的な艦上戦闘機をつくることが可能となったが、一方で自国のアナログ機器を搭載したロシアのSu-33は、1990年代に留まっている」との見方を示している。
ナショナル・インタレスト誌はまた、ロシア製戦闘機のAL-31Fエンジンは、依然として中国機のWS-10エンジンよりも強力かつ信頼性が高いが、中国はJ-15よりSu-33の優れているそのような点を克服する可能性が高いと指摘している。
中国はソ連製の第4世代艦上戦闘機Su-33の試作機(T10K-7)をウクライナから2001年に購入した。中国はソ連製戦闘機から基本的な設計とおそらくエンジンを採用したと見られている。J-15で用いられている技術は、ラインセンスを取得していなかった。
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